【創業平成元年】宮崎の現場を支え続けて37年。働くプロのための作業服を。

【最大約10℃の差】夏の屋外作業・熱中症対策に適した「仕事服の色」とは?実験データを公開!

こんにちは、タイコーです。

宮崎の本格的な夏が今年もやってきました。屋外で働くプロの皆様にとって、夏の暑さや熱中症対策は日々のパフォーマンス、そして安全に直結する重要な課題ですよね。

「少しでも涼しく快適に作業をしたい」 そんな皆様に、今回は非常に興味深い実験データをご紹介します。

実は、仕事服の「色」を変えるだけで、衣服の表面温度に「最大約10℃」もの差が出ることをご存知でしょうか?

今回は、アイトス(AITOZ)様のカタログに掲載されている、東レ株式会社の実験施設「テクノラマGIII」で行われた貴重な実証データをもとに、熱中症対策に最適なワークウェア・スポーツウェアのカラー選びについて解説します!

目次

1. 実験の概要:どのような環境での検証?

「色別の温度差」を見る前に、まずはどのような環境で実験が行われたのかをご紹介します。 信頼性の高い東レ様の機能資材開発センターにて、過酷な夏の屋外をリアルに再現して検証されています。

実験概要

スクロールできます
項目実験・検証の条件
実験環境32℃ × 湿度 65% R.H. + 人工光照射 1160W/$m^2$(夏の過酷な屋外を想定)
実験方法成人男性型の白色マネキンに仕事服を着用させ、人工光の下で15分間静置
検証したウェア上衣:長袖サマーブルゾン(ポリエステル90% / 綿10%)
検証した「7つの色」①ブラック
②ネイビー
③ロイヤルブルー
④チャコール
⑤レッド
⑥ライム
⑦シルバーグレー

2. 【驚きの結果】15分間光を当てた後のサーモグラフィ

実験では、先ほどの環境でマネキンに7色の仕事服を着用させ、人工光を15分間照射して温度変化を計測しています。

その結果、色の違いによって、驚くほど明確な差が出ました。実際のサーモグラフィ画像がこちらです。

15分照射後のサーモグラフィ。
15分照射後のサーモグラフィ。赤い部分ほど温度が高く、青い部分ほど低い

色の違いで、服の表面温度(特に太陽光を直接浴びる肩まわり)が赤くなっているものと、青いままのものにパキッと分かれているのが一目でわかりますよね。

3. 最も涼しい色、最も熱を吸収する色はどれ?

具体的な数値をグラフとデータで比較してみましょう。

仕事服表面の肩部エリアの照射15分後の温度
マネキン肩部の温度変化の推移

一番温度が上がりにくい色は「シルバーグレー」

照射15分後の肩部エリアの平均温度を比較すると、最も温度が低かったのは「シルバーグレー(50.7℃)」でした。次いで、明るい発色の「ライム(55.8℃)」、定番の「レッド(56.6℃)」と続きます。

最も熱を吸収しやすいのは「ブラック」

一方で、最も熱を吸収して温度が上がってしまったのは「ブラック(61.3℃)」。次いで「ネイビー(58.8℃)」「ロイヤルブルー(58.6℃)」という結果になりました。

なんと、一番涼しいシルバーグレーと、一番熱をもちやすいブラックの間には、最大で約10.6℃もの温度差が生じているのです。

4. なぜ色によってこれほど温度が変わるのか?

この差が生まれる理由は、光の「反射率」「吸収率」の違いにあります。

  • 薄い色・明るい色(シルバーグレーやライムなど) 太陽光(人工光)に含まれる熱エネルギーを効率よく反射するため、生地自体が熱をもちにくくなります。
  • 濃い色・暗い色(ブラックやネイビーなど) 光を衣服の中に吸収し、それを熱に変換してしまうため、短時間で表面温度が急上昇してしまいます。

「黒い服は夏に暑い」と感覚的には知っていても、たった15分間で10℃以上の差が出るというのは、実験データだからこそ分かる衝撃の事実です。

5. プロが教える!夏のウェア選びのポイント

この実験データを踏まえると、夏の熱中症対策としての仕事服・スポーツウェア選びには以下の2つのアプローチがおすすめです。

① 屋外作業・直射日光下なら「明るい色」をチョイス

直射日光をまともに受ける現場や屋外スポーツでは、今回の実験で圧倒的な涼しさが証明された「シルバーグレー」や「ホワイト」「ライム」などのカラーをベースに選ぶのがベストです。体力の消耗を大幅に抑えることができます。

② ブラックやネイビーを採用する場合は「空調服」や「高機能素材」と組み合わせる

「会社のコーポレートカラーがネイビーだから変えられない」「締まって見えるブラックで格好よく揃えたい」というケースも多いと思います。 その場合は、ファン付きの「空調服」を導入したり、遮熱機能・接触冷感・吸汗速乾性に優れた最先端の機能性素材(TS DESIGNやアイトス等のインナーなど)を組み合わせることで、色のデメリットをしっかりカバーできます。

6. まとめ:タイコーならデザインも機能も妥協しないチームウェアが作れます

いかがでしたでしょうか?「色選び」も立派な熱中症対策のひとつです。

タイコーでは、平成元年の創業以来、宮崎のプロの現場を支え続けて37年。アイトスや空調服、TS DESIGNといった一流メーカーの最新ウェアを豊富に取り揃えております。

さらに、新しく高機能なスポーツウェアの取り扱いも開始いたしました!

「涼しいカラーで、自社ロゴのオリジナル刺繍を入れたい」 「会社のカラーを維持しつつ、一番涼しく過ごせる組み合わせを提案してほしい」

など、デザインのご相談からプリント・刺繍の加工までワンストップでサポートいたします。 今年の夏を安全に、誠実に、そして格好よく乗り切るためのウェア選びは、ぜひタイコーにお気軽にご相談ください!

[ ✉ お見積もり・チームオーダーのご相談はこちら ] (←ここにContact Form 7へのリンクを貼る)

出典・画像引用: アイトス株式会社「HERO’S UNIFORM」カタログ内 / 実験・検証協力:東レ株式会社テキスタイル・機能資材開発センター「テクノラマGIII」

目次